| [Living With Art]
キュビスム絵画は、どちらかと言えば論理的視点に立って、考察を深めながら鑑賞する意味合いの強い絵画です。あたかも絵の中に潜む、いろいろなパズルを一つ一つ解き明かし、画家の意図にせまることが、大きな楽しみの一つでもあります。
二次元から三次元の世界へと展開されたモチーフは、鑑賞者に新しい発見と創造を与えます。日本の多くの人達は、絵画を見るとき、線の動きや色彩の響きに重点をおいて、情緒的に鑑賞することが比較的多いです。論理的なキュビスム絵画を見ることで、さらに幅の広い鑑賞眼が養われ、抽象絵画への理解も容易になっていきます。
|